【ICT特別企画】簡単!なるほどクラウド vol. 01「クラウドとは?」

ICT(情報通信技術)の利活用推進を目的に、ICT用語を解説するシリーズ企画。
近年、コンピューターの新しい利用形態として注目されている「クラウド」について、特集していきます。「クラウド」を知り、実際にビジネスに活用することで、会社の経費削減やデータ保全にも役立てることができるはずです。さぁ、Let's “Cloud”!

「クラウド」ってなぁに?

「クラウド」ってなぁに? 「クラウド=雲」とは、クラウド・コンピューティングの略称。一言で表現すると、サービスプロバイダーが提供する様々なサービス(ストレージ、データベース、アプリケーションなど)をネットワークを経由して利用すること。インターネット上にデータを保管したり、インターネットが使える環境であれば、パソコンやスマートフォン、タブレットなど、どんなデバイスからでも、クラウドの中にあるサービスを必要に応じて使うことができる、革新的なICTサービスです。

 つまり、必要な機能を必要なときに、また、必要な分だけ必要に応じて使うことができる、オンデマンド型の最新コンピューティング形態です。

「クラウド」はどこにあるの?

「クラウド」はどこにあるの? クラウドサービスで提供される情報やソフトウェア、アプリケーションは、一体どこに保存され、運用・管理されているのでしょう?インターネットの向こう側、雲の中?
 それは、実際には、サービスプロバイダーである、クラウド事業者の「データセンター」の中にある多数のサーバーに保存されています。従来のように、自社サーバーを抱え、データを保存している場合、突然の災害時など、母屋が倒壊するなどすると、パソコンなどのハードウェアの破損はもちろん、頼みの綱のサーバー上のバックアップさえ、失われてしまうなどのリスクがありました。しかし、大震災にも耐えられるような堅牢かつセキュリティーにも十分にケアされたクラウドに保存、バックアップしておくことによって、万が一の災害時などにも、迅速なデータ復旧、保全が可能になります。

「クラウド」利用のメリットとは?

「クラウド」利用のメリットとは? 導入が容易で、運用も楽々簡単!従来のように、多額な費用をかけての自社システムの開発や、サーバー、ストレージ、必要以上のアプリケーションなどの購入、運用・管理が不要になり、クラウド事業者自身がサーバーの保守・運用なども行ってくれるため、パソコンの運用に関わるコストを大幅に削減できます。また前述のとおり、データの自動、定期バックアップのほか、災害などにも万全のセキュリティーで対応してくれるデータセンターのおかげで、データ保全への信頼度が格段に向上します。インターネットが使える環境であれば、会社、自宅、学校、カフェなど、いつでもどこでもデータを共有できるのもクラウドの魅力です。

クラウドをもっと身近に!「クラウド」でできることって?

クラウドをもっと身近に!「クラウド」でできることって? みなさんが日常さり気なく利用している、MixiやFacebookなどのソーシャル・ネットワーキング・サービス、TwitterやYoutube、電子書籍やオンラインゲームなども、実はクラウドサービスを利用したサービスの一種です。データやフォルダを共有化できるので、社内や学校で、家族や友人と、写真や動画をみんなで簡単に共有することができます。また、同じIDでログインすれば、パソコンからも、スマートフォンなどのデバイスからも、自身のメールやスケジュール、住所録などの同じデータを見られたり、ひとつのデバイスで処理したことがすぐに共有情報として、反映されるのも大変便利な機能といえるかもしれません。
 クラウドにデータを保存しておけば、パソコンにデータを保存しなくても良いので、パソコンのハードディスク容量以上の大容量データを保存することも可能。クラウド上のストレージへデータを保存、バックアップしておくことにより、万が一、手元にあるデバイスが破損、紛失した際にも、データの復元、復旧が可能になります。さあ、クラウドを活用して、ビジネスに、プライベートに、便利で楽しい充実のクラウドサービスを満喫しましょう!

クラウドで暮らしがもっと便利になる「スマート家電」

 最近注目の「スマート家電」とは、簡単に言うと、スマートフォンで家電を自在に操ることができる「インターネットにつながる家電製品群」のこと。スマートフォンに搭載した専用アプリにIDやパスワードなどの個人情報を入力、クラウドサービスに接続することによって、動作状況の確認や操作、情報表示など、さまざまな機能が利用できます。

「クラウド」はどこにあるの? 例えば、外出先からの遠隔操作で、エアコンのオン/オフ、温度設定を操作し、エアコンの消し忘れを防いだり、帰宅後の部屋を快適な温度に調整することができます。また、お料理シーンでは、冷蔵庫の節電効果の確認や庫内の食材を有効活用するためのレシピ検索をしたり、登録したレシピをレンジにかざすと、調理方法や時間を簡単に設定することができるなど、 食材をムダなく、豊富なレシピで簡単に調理が楽しむことができるのもスマート家電ならではの魅力。他にも、炊飯器やヘルスメーターなど、スマートフォンと連動した便利な機能が満載のスマート家電も続々登場しています。いつでもどこでも使えるスマートフォンをキーステーションに、クラウドを活用したスマートライフを楽しみましょう!

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